世田谷区ってどんなイメージ?
これから世田谷区にある不動産屋について紹介していきますが、その前に世田谷区のイメージについて、一般の方に独自にアンケート形式で調査をしてみました。

調査の結果、半数の方が最も世田谷区のイメージとして挙げていたのが
「セレブが住んでいる」でした。世田谷区には、花火大会で有名な二子玉川や劇場、ライブの聖地である下北沢、人気芸能人などが住んでいると噂される三軒茶屋などがあります。
またお金持ちのお嬢様が通うイメージの強い成城学園などもあるため、セレブなイメージが強いのかもしれません。何かしらで有名な駅名も多く、よく耳にする駅であること、そして二子玉川や三軒茶屋などは落ち着いた雰囲気の住宅街が立ち並んでおり、不動産の価格が高いというところがセレブという印象に繋がるのでしょう。
2番目にイメージが強い意見は「治安が良い」でした。セレブな街であることが、治安の良さを感じる部分を持つのだと考えられます。
お金に余裕がある人は心にも余裕があるとも耳にするので、2番目のイメージとしては妥当だなと感じました。また高級住宅街が多いという点は、会社のために毎日通勤する人が少なくなり、日常的にはその地域に住む人の利用がほとんどとなるので少し安心なのかもしれません。
また大学などがあるという面においても学生が安全に通うのに適している地域と言えるので治安の良さを感じるポイントの一つになることでしょう。また3番目にイメージが強い意見としては「商業施設や自然環境が充実」でした。
二子玉川には大きなショッピングセンターがあり、明大前駅や駒沢大学駅などにも自然も程よくある地域にもなっています。一言で世田谷区と言っても、セレブな雰囲気も漂いつつも緑にも触れる環境が整っているエリアもあり、治安の良さに繋がっているのかもしれませんね。
世田谷区のイメージは人それぞれだと思います。これから世田谷区で住宅購入をしたいなと思っている方は、当サイトおすすめの不動産屋を是非参考にしてみて下さい。
「駒沢」「二子玉川」などの人気の街を擁する世田谷区!

世田谷区といえば若者に人気のある街がたくさんあるほか、高級住宅街が建ち並ぶ地域もあるため、お洒落でセレブなイメージを持つ人も多いのではないでしょうか?
ですが実際はそれだけではなく、落ち着いた雰囲気のエリアやファミリー層が安心して楽しめるスポットなど、住むのに適した特色も沢山もっています。
世田谷区ってどんなところ?
東京23区の中でも南西部に位置する世田谷区は、大田区に次ぐ2番目の広さと最大の人口数が特徴です。また、世田谷区はエリア毎にさまざまな特色があります。例えば三軒茶屋など若者が多く集う中央部は繁華街も多く非常に活気がありますし、二子玉川がある南部は自然が多く残っているため子育てに向いている環境と言えます。
ここで、人気の高い街をいくつかピックアップしてみましょう。
【駒沢】
閑静な住宅街や公園があるほかお洒落なカフェも多いため、女性・ファミリー層に人気です。
【二子玉川】
高級住宅街があり、上品で環境が良くセレブな雰囲気の街。買い物にも困りません。
【三軒茶屋】
駅前には多種多様な飲食店・居酒屋があるため、1人暮らしなら特に楽しめる街でしょう。
【桜新町】
静かで落ち着いた雰囲気の街で、渋谷・三軒茶屋へのアクセスも良好です。
治安はいいの?住みやすい?
二子玉川をはじめ世田谷区は高級住宅街が多く芸能人なども暮らしているため、周囲の警備は厳重になっています。街中には防犯カメラも多く設置されており、犯罪の防止に大きく貢献しています。
また、ファミリー層の比率が高いため、子供の安全に配慮した施策や制度が充実しているのも特徴といえるでしょう。
【犯罪発生率が低い】
世田谷区は総犯罪件数こそ多いですがその分人口も多いため、23区の中では犯罪発生率が低い部類に入ります。(23区中6番目)
【特に治安が良いエリア】
小田原線「豪徳寺駅」の周辺は非常に落ち着いた雰囲気と、犯罪が1年にわずか3件という少なさから、世田谷区の中でも特に治安が良い街として有名です。また、下北沢や新宿までのアクセスも良好ですので、1人暮らしをするならうってつけかもしれませんね。
実は教育環境が整っている区!?
世田谷区は2015年から「子ども・子育て応援都市」を宣言しており、子育てをバックアップする街づくりを進めています。子育てに関する相談を受け付ける場を提供しているほか、子ども医療費・就学援助費など助成制度も充実しています。
【私立中学校への進学率が高い】
世田谷区は、公立小学校から私立中学校への進学率が約30%と、23区の中でも高くなっています。(比較:品川区25%/大田区20%)もちろん私立中学校へ入ることが全てではありませんが「周りが頑張って勉強している」という環境は、教育的に良い影響が期待できるのではないでしょうか。
【ファミリーで楽しめるスポットが多い】
世田谷区には子どもと一緒に楽しめるレジャースポットが多くあり、中でも「上町駅」「桜新町駅」から10分ほどの位置にある世田谷区教育センターはおすすめです。この教育センターでは、プラネタリウムや海外文化のバーチャル体験、科学実験など、学校の授業にはないさまざまな体験をすることができます。また、サイクリングコースやアスレチックのある「砧(きぬた)公園」、テニスコートなど運動施設が豊富な「駒沢オリンピック公園」もあるため、家族でのびのびと休日を楽しむことができるでしょう。
その他エリアについて
【北沢】
北沢エリアは、下北沢を中心としたにぎやかな学生街と、梅が丘や豪徳寺など閑静な住宅街が隣接するエリアです。小田急線および京王井の頭線が停車する下北沢駅の周辺は近年再開発が進み、昔ながらの雰囲気から一気に近代的な雰囲気へと様変わりしました。とは言え駅から少し離れると、小さな劇場やライブハウス、古着店などが立ち並び、学生を中心に日中から夜間までにぎわいを見せています。
一方で、小田急線の世田谷代田、梅が丘、豪徳寺などの駅周辺は、ファミリー層を中心とした住宅街です。大きな公園や寺社もあり、緑豊かで落ち着いた雰囲気の街並みとなっています。小田急線や京王線のほか、東急世田谷線の山下駅、松原駅、下高井戸駅も北沢エリアに位置します。このように鉄道でのアクセスは大変便利な北沢エリアですが、タクシーの運転手でも苦戦するような狭く入り組んだ道路が多いため、車移動がメインという方は注意が必要です。
【玉川】
玉川エリアの中心となるのは、東急田園都市線および東急大井町線の二子玉川駅で、駅の周辺は大規模な商業施設やタワーマンションなどが立ち並ぶ、活気ある都会的な雰囲気となっています。また、駅の東側に位置している瀬田や上野毛は昔から著名人も多く住む高級住宅街として知られており、大きな一軒家や低層の高級マンションなど、静かで落ち着いた街並みが広がっています。
一方で、23区で唯一の渓谷である等々力渓谷や多摩川の河川敷など、自然が多いことも特徴です。さらに、東名高速道路や環状八号線のほか目黒通りや駒沢通りなどの幹線道路が通っているため、車でのアクセスが便利ということも、玉川エリアの魅力のひとつでしょう。
【砧】
砧エリアは、小田急線小田原線成城学園前駅を中心として大規模な住宅街が形成されています。中でも成城エリアは著名人も多く住む高級住宅街で、一度は憧れる方も多いのではないでしょうか。駅周辺には日常の買い物に便利なお店も多く、緑地などの景観も整備された美しい街並みが魅力です。
一方で、成城学園前駅の隣の祖師ヶ谷大蔵駅やその隣の千歳船橋駅の周辺には、昔ながらの商店街など庶民的な街並みが広がっており、成城エリアとは雰囲気がガラッと変わります。千歳船橋駅からバスで10分ほどのところにある砧公園はお花見の名所として有名で、子どもが楽しめる遊具はもちろん、スポーツ施設や美術館などもあります。砧公園や多摩川河川敷周辺の鎌田や岡本、宇奈根と言ったエリアは電車でのアクセスはしづらいものの、バスの路線が充実しており、十分に住みやすいエリアと言えるでしょう。
【鳥山】
烏山エリアは世田谷区の中でもっとも北に位置しており、京王線千歳烏山駅を中心に住宅街が広がっているエリアです。千歳烏山駅の周辺には昔ながらの大きな商店街があり、日常の買い物には困りません。駅周辺や甲州街道沿い、環状八号線沿いなどのエリアにはマンションが多いものの、通りから少し離れると戸建てが多く立ち並んでおり、静かで落ち着いた住環境となっています。
駅から北に1kmほど離れたところには、関東大震災によって都心から移転してきた26もの寺院が連なる「烏山寺町」と呼ばれるエリアがあり、独特な雰囲気をかもしだしています。祖師谷公園や蘆花恒春園(芦花公園)と言った緑豊かなスポットもあり、地域住民の憩いの場として親しまれています。
ポン
- 世田谷区はエリアごとにその特徴が異なる
- 世田谷区内で特に治安が良いのは豪徳寺駅周辺
- 世田谷区は子育てをバックアップする制度や子どもと楽しめるスポットが充実しており、ファミリーにおすすめ
マイホーム購入において大事なこと

「一生に一度の買い物」といわれるマイホームの購入は、誰にとっても大切なイベントといえるでしょう。しかし、大事な買い物であるからこそ失敗はできませんし、いざ購入するとなると不安になってしまう方も多いのではないでしょうか。
購入資金について考える
マイホームとして戸建住宅を購入している人の年収層は、約400~600万円台が1番多いようです。中には年収がもっと上がってからにしたいと考える人もいますが、実際にはある程度の安定した収入があれば物件購入は実現可能といえるでしょう。
とはいえローンの返済をはじめ、教育資金や老後の蓄えなど、将来必要になる資金を見据えた計画は必要になってきます。不動産屋では、そのような資金計画についての相談を受けてくれる所もありますので、物件購入前に不安を解消できると良いですね。
【新築物件or中古物件】
販売されている戸建てには、当然新築物件と中古物件が存在します。中古の方が値段は安くなるため手が届きやすいという利点はありますが、その分セキュリティや耐震性、補償内容などに不安が残ります。一方新築戸建では、誰も住んだことのないまっさらな家という価値のほか、その時々で最新の機能や素材を用いた構造の家が提供されるため、長い目で見ればメリットは大きいといえるのではないでしょうか。
【自己資金と住宅ローン】
自己資金は住宅購入の際に頭金として必要なお金で、現金で用意しておく必要があります。一般的には購入価格の約20~30%だといわれており、残り約70%は住宅ローン、いわゆる借入金で賄っていきます。住宅ローンが多いほど金利の支払いも増えるため、自己資金を多く用意してから購入するほど余裕が生まれることになりますね。
住みたい家について考える
マイホームとして一戸建てを購入する場合は基本的に「注文住宅」と「分譲・建売住宅」の2タイプから選ぶことになります。
注文住宅と分譲・建売住宅では設計デザインの自由度やコスト、入居するまでの期間などに大きな違いがあるため、どちらがより自分の求める特徴を持っているのか把握しておく必要があるでしょう。
【注文住宅】
設計事務所・ハウスメーカーなどに依頼をして、間取りや設備など思い通りのデザインで家を建てるのが注文住宅です。ある程度の制限はありますが、趣味やライフスタイルに合わせた空間を手に入れられることが最大のメリットといえるでしょう。ですが、デザインや設計プランを確立させるための打ち合わせに時間を要するほか、所有していない場合は土地を探す必要も出てくるため、実際に住み始めるまでかなりの期間を費やすことがネックになります。コスト面では、グレードを高くしたい場所と抑えたい場所を選ぶことはできますが、トータルで比較すると分譲/建売住宅よりも高額になる傾向があります。
【分譲/建売住宅】
分譲住宅と建売住宅は、ほぼ同様の意味で使われることが多く、どちらも既に建てられている住宅を購入する仕組みです。デザイン変更などはできませんが、どちらの場合も同じ仕様の家をいくつも建てるので材料をまとめて仕入れることができるほか、効率的な施工が可能となります。そのような理由から、物件価格が割安になることが最大のメリットです。また、完成された物件に入居する場合、スムーズに契約から引き渡しまでが済めば約1ヶ月で新生活を始めることも可能です。
よほど住宅に対してのこだわりがないのであれば、分譲/建売住宅のほうがコストや手間の少なさという面で大きく優れているためこちらがおすすめです。ちなみに「周りと同じデザインの家」に抵抗がある場合は、個別で販売されている建売住宅を探しましょう。
生活環境について考える
マイホーム購入の際には、実際に生活した場面を想定することも大切です。いざ住み始めてから後悔しないように、チェックしておくべきポイントをいくつか紹介します。
【周辺環境】
夜間の交通量が多い道路や踏切、学校・幼稚園など騒音に繋がるような施設があるのかは確認しておいたほうが良いでしょう。また、食料品・日用品の買い物や病院へ行くのに不便がないことも大事ですね。
【立地条件】
日本は地震や台風といった災害が多い国であるため、地盤の強度や避難場所など安全性の高い土地であることを確認しておくことは必須でしょう。
【近隣住民】
家の近くにどのような人たちが暮らしているのか、わかる範囲で少しでも知っておいた方が良いでしょう。近所付き合いに馴染めないと、後々苦痛になってしまうかもしれません。
【間取り・生活動線】
キッチン・リビングなど毎日使う場所の生活動線や、収納・コンセントの位置といった間取りもしっかりと確認しておきましょう。
ポン
- 戸建住宅を購入している人の年収は、約400~600万円台が1番多い
- 自己資金は、購入価格の約20~30%が一般的
- 新築か中古か、注文住宅か分譲/建売住宅か、家族で話し合おう
- 夜間の環境や近隣住民の様子など、見落としがちなポイントもチェックしよう
不動産会社選び方のおすすめポイント

日本全国にある不動産会社は、約12万社以上といわれています。そんな全国の大手コンビニチェーン店と比べても、非常に数が多い不動産会社。その中から優良な物件を紹介してくれる可能性の高い企業を選ぶためには、いったいどのような点に注目すれば良いのでしょうか?
その①地域密着型の不動産会社
不動産会社は、基本的に地域密着型とチェーン展開型の2タイプに分類することができますが、今回あなたにおすすめしたいのは「地域密着型の不動産会社」です。地域に根ざした不動産会社には、どのような特徴があるのでしょうか?
【地域に関しての情報ネットワーク】
地域密着型の最大のメリットは、その地域に長く関わってきた経験から詳しいデータを保有している可能性が高いということです。例えばお得に買い物ができる商店街・スーパーの情報や、便利な周辺施設についてなど…。マイホーム探しをするにあたって、有益な判断材料を提供してもらえるかもしれません。
【融通が利きやすく、対応がスムーズ】
地域密着型の不動産会社は少人数で営業している店舗が多いことも特徴で、そのため融通が利きやすく話がスムーズに進むという利点もあります。対応している範囲がチェーン店と比べると狭いと感じることもあるかもしれませんが、得意エリア内であれば非常にスピーディな物件紹介が期待できるでしょう。
【大家・地主との信頼関係】
地元の大家・地主と密なコミュニケーションをとっている不動産会社も多いため、直接託された優良物件を紹介してもらえる可能性もあります。また、希望条件に対する柔軟な対応も大家・地主との繋がりが深い地域密着型ならではのメリットですね。
その②サポートしてくれる不動産会社
選ぶ不動産会社によって、受けられるサポート・フォローの質は大きく違ってきます。そのため「どのようなサポートをしてくれるのか」というのは不動産会社選びの基準になりえるでしょう。
【相談・カウンセリング】
初めてマイホームを購入する場合、住宅ローンや周辺環境に関してなど分からないことがたくさん出てくると思います。そのような時に相談に乗ってくれる、改善プランを提案してくれる体制がしっかりしている不動産会社を選べると良いですね。
【優待・割引】
不動産会社によっては、家具やリフォーム費用の割引をしてくれる所もあります。また、引越し時のサポートにも注目してみると良いかもしれません。
【手続きサポート】
住宅を購入する場合に発生するのが、複雑で面倒な確認事項や手続きです。契約書などの作成代行をしてくれる不動産会社もあるそうなので、気になる方は探してみてください。このような手続き関係のサポートを提供している不動産会社を選ぶことで、契約時に感じる不安の解消にも繋がるでしょう。
その③会社のHPがしっかりしている不動産会社
「企業の顔」ともいえるHPの内容・コンテンツの充実度も、不動産会社選びでは重要なポイントです。物件情報の探しやすさというようなインターフェース面はもちろん、提供サービスやサポートに関しての詳細な説明、またメディア掲載実績などがあると信頼性が増すかもしれませんね。
【HPで会員登録ができる不動産会社】
不動産会社の中には、HP上で会員登録をすることで非公開の物件情報が閲覧できるようになるシステムを採用している企業があります。非公開の理由には諸説ありますが、1番は「本気で家を買いたいと考えている方に、より充実した対応がしたい」ということが挙げられますね。不動産会社に関わらず、会員登録をするという行為はユーザーにとって少なからず手間がかかるものです。しかし、それでも登録する意思のある人には不動産会社も本気で答えてくれるのではないでしょうか。
また、会員登録には他にもメリットがある場合が多く、例えば新規物件の情報をメールで知らせてくれる、無料相談が可能になるなどさまざまな恩恵を受けられます。誰でも見られるわけではない物件も候補に入れることができるため、非公開物件・会員登録のある不動産会社を優先的に探してみると良いでしょう。
ポン
- 地域の情報に精通しており、大家・地主との繋がりも深い地域密着型の不動産会社がおすすめ
- 資金相談や引っ越し、各種手続きなどに関するサポートの質は会社によって異なる
- 会員登録をすることで非公開物件を閲覧できる不動産会社を優先的に探してみよう