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知ってると得!世田谷の【生垣緑化助成】について徹底解説

公開日:2020/10/15  最終更新日:2020/09/24

二子玉川や駒沢など、落ち着いて暮らしやすい場所が多い世田谷区では「生垣緑化助成」という制度が実施されています。なかなか聞き慣れない名前で、植栽工事などを依頼する際に初めて知ったという方が多い制度です。これから不動産を購入される、あるいはお庭のリフォームをするという方は、ぜひ当記事を資料としてご利用ください。

区内の緑化を促進する「世田谷区みどり33」

世田谷区では、区制100周年となる2032年になるまでの間、区の面積のおよそ1/3の緑化(みどり率33%)を実現することを目指しています。

■世田谷みどり33の取り組みの内容
世田谷区みどり33の遂行に際し、行われている計画は次のようになっています。まず、水循環を支える緑の保全、核となる魅力的な緑の創出、街中に多様な緑を造り繋げる、緑と関わる活動の活発化・暮らしの楽しみや教示といったことが基本方針となり、これらを実行しています。

■緑化に関連する助成制度
世田谷区の緑化には、次のような助成制度が用意されているので、チェックしましょう。まず生垣・花壇・シンボルツリー・屋上・壁面緑化助成事業用等駐車場の緑化助成樹木移植助成雨水浸透施設に関する助成そして雨水タンクに関する助成制度といったラインナップになっています。ここでは、個人不動産に関わる生垣・花壇~緑化助成(以下:生垣緑化助成)をメインに解説します。

■生垣緑化助成の内容
生垣緑化助成は、道路に接した部分に、生垣や植栽帯を設けたり、シンボルツリーの植栽において、建物の屋上、あるいは壁面の緑化を実行する際、それにかかる費用の一部を助成するというものです。それにあたり、ブロック塀の撤去にも費用の一部が助成されますが、いずれにせよ工事発注前に申請しなければなりません。次項で、生垣緑化助成についての詳細を見ていきましょう。

生垣緑化助成の主な条件は?

シンボルツリーや植栽帯など、さまざまな植物のスペースを設けることで適用される生垣緑化助成ですが、一例として生垣を造る場合において、次の条件を満たす必要があります。

まず、これから新たに生垣などを造る際、あるいは既存のブロック塀などを取り壊し、生垣などを造成する。そしてその生垣などが幅4m以上の道路に接しているか、道路の中心線より2mセットバックしたところに生垣などを造成する、造成する生垣が60cm以上の高さで葉が触れ合うほどで列植されている、といったものです。

ほかには、道路と造成する生垣との間に、60cm以上の高さの、透過性がない遮蔽物が設けられていないことや、樹冠の半分以上が建物あるいは工作物の庇・階段などの直下に敷かれていない、そして法令・条例などに則っている場合は、基準などを超える部分になっているといった条件が挙げられます。

なお注意点として、土留めの設置やフェンスの併用を検討している場合は、区に前もって相談するようにしてください。ちなみに助成対象外となるケースとして、国やその他地方公共団体、その他区長指定の公共的団体、「世田谷区建築物の構築に係る住環境の整備に関する条例」第3条が適用される場合が該当します。

生垣緑化助成ではいくらまで助成金が出る?

生垣緑化助成では、たとえば生垣に使われる樹木の高さや、また木や竹、つる植物といった違いでも助成金額が変わるので、その差もチェックしておきましょう。

まず、樹高0.6m以上1m未満の低木の場合、1mあたり6,000円まで助成対象となり、樹高1m以上の中木になると、助成額は1mあたり12,000円までに増額されます。また竹を植える場合は、笹を除いた樹高1.5m以上であれば、1mあたり12,000円まで助成されるでしょう。ほかにも、多年生つる植物であれば、フェンス1mあたり1,000円までとなっています。

また、生垣造成にあたり、敷設されているブロック塀を撤去する場合は、1mあたり5,000円までが助成額として認められます。ちなみに生垣、植栽帯、シンボルツリーを合わせた限度額は、250,000円となるようなので、さまざまな緑化を試みる場合は、ぜひ留意しておきましょう。ただしこれらの助成件数には、限りがあるのと、募集期間中であっても、応募数が予定件数に達してしまうと、募集終了となりますので、ご注意ください。

まとめ

緑化を推進する世田谷区では、生垣などの緑化を設ける家庭に、生垣緑化助成という非常に有意義な助成をしてくれることが分かっていただけたかと思います。これから世田谷区で不動産を購入する方はもちろん、すでに住んでいる方にとっても、参考になる制度ではないでしょうか?

これからガーデニングを始めたいという方でしたら、条件はあるものの、花壇を造成される場合も助成対象となっているので、いろいろな緑化を試みるといいでしょう。

一応、業者へ正式に依頼する前に、何か手違いがあってはいけませんので、役所の「みどり政策課」に相談して、予定している緑化について、どれくらい助成金が充てられるかも確認しておきましょう。

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